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5月28日

 あまり稽古が進まれていない方をみていまして思うのは、力みが取れ無いが故に動きを複雑にしてあることです。
色々なものをくっつけて複雑怪奇にしてあります。

 武術の動きは、簡単なことで、シンプルであることが本来の姿です。
複雑にしているのはその人自身です。

 くっつけた物を一つ一つ剥がして取り除いていきますと、装飾のない本質だけが浮かび上がってきますから、本物が現れてくるはずです。

 形の稽古だけでなく、礼法や歩行も同じで、捨てられるかが問題です。(浩)

 

 

 
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5月21日

 近頃は二人で相対して行う稽古に時間を割いています。

 無双神伝英信流抜刀兵法の太刀打や大石神影流剣術の手数などををおこなうときに、 振り下ろす木刀の下で、その木刀を見て「来た!」と思えば、その木刀に心を引きずられて、自由を失い打たれてしまう、いや斬られてしまいます。

 刀で切りかかられるのではなくても、例えば相手から腕を掴まれる、胸倉を掴まれる、今まさに殴り掛かられようとしている時、人は皆それを見て感じて、その事に執着してしまいます。

 身体を固め身構え、心弱き者は金縛りにあって身動き一つ出来なくなってしまうでしょう。

 ある程度稽古を積んだ者でも、筋肉を収縮させ緊張のあまり、身体は固まり居着いてしまいます。

 これはもう、身体の鍛錬やトレーニングを山程積ん だとしても何一つ解決される問題ではありません。

 只一つ解決できる方法があるとすれば、それは心を強くする稽古をするしかないでしょう。

心を強くする。 内側を観る修行をすることでしょう。

分かっていても、困難です。(浩)

5月14日

 大石神影流剣術のように相手のいる稽古をするときに特に大切に感じることに、ものの見方があります。
一般的なものの見方は、肉眼の視力だけで見る見方です。 例えば、動きが速い、または遅いなど、肉眼で見た後に、速いか遅いかを頭で判断して、それからそれに対応するという事後の対応をします。

 スポーツ科学に基づくトレーニングでも、動体視力などで、いかに早く対応するかを説いていますが、スポーツの世界は、事後対応に終始しています。 これを「見の目」と云います。

  武道武術は、コンマ1秒でも遅ければ、それはそのまま死に繋がります。 それで、肉眼で、動体視力で相手の動きを捉え、スピードだ、タイミングだと言って事後に対応しても間に合いません。

 相手の動きを目で追って、その動きを見て始めて技を出すように、事後対応に慣れてしまった現代のスポーツでは、身体の大小や筋力の強弱に依って勝敗が決まってしまいます。

 しかし武道が、身体の大きい者には歯が立たない世界なら、強さを求めて別に武道をする必要も無いし、武道自体の存在理由も無いことになります。 精神修行の目的だけなら、他にも道は山ほどあるでしょう。

 武道武術では、スポーツのように肉眼で見る「見の目」だけで相手を捉えてはいません。 肉眼で捉えようとすると、いくら動体視力が良くても、相手の動きが起こらないと対応できませんが、武術は起こる前に既に相手を捉えている・・・
これを「観の目」と云います。

  最初から相手を捉えた上で、相手の起こりに合せて「先の先」「後の先」を取ります。

  「観の目」の世界に気付いて発想を切り替えられるか、否か、これによってその後の武道修行はもちろんスポーツでも、大差が生ずるに違いありません。

  今日久しぶりに稽古に来られた方がおられましたが、ご自宅で稽古をされておられたのでしょうが、ずいぶんと後退されておられたようでした。 これからは、出来るだけ道場に出てこられて、稽古して早く元の動きに戻ってください。 (浩)

5月7日

 今日もまずは歩行を稽古いたしました。
股関節の力みが抜ければ、膝も抜けて柔らく使えますし、地面蹴らずに進めます。

 知り合いのリハビリの先生によりますと、骨盤の左右にある二つの腸骨に股関節が付いています。
そして股関節が付いた二つの腸骨は、互いに恥骨結合で繋がって、その結合部はクランク回転をしています。
つまり腸骨も股関節も自転車のペダルのように、歩く度にクランクの動きをしているということです。
股関節は、地面から突き上げる圧力を円運動で吸収して脳を始めとした身体のショックを和らげる構造になっています。

 しかしながら、多くの人々は、本来の動きをされておらず、日常の歩く動作の度に、地面からの反力という大きな負担を直線的に膝や股関節に受けながら生活しておられます。

 その人々の脳や身体は毎日毎日必要以上の負荷をかけられていて、悲鳴を上げ続けているのかも知れません。

 例えば、健康のためだと言って、ただ歩けばいいのでしょうか?
歩くという動作が正しくなければ、逆効果もありえます。膝とか股関節とか腰とかを、痛めてしまうかもしれません。

まずは、歩き方を見直すべきでしょう。(浩)



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